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認知症の正体

蛭子能収さんが、レビー小体型認知症アルツハイマー認知症であるとテレビ番組で放送していました。昔からとぼけた方で、度々サイコパスなエピソードを披露されてましたが、あの空気を読まない感はもしかすると随分前から発症していたのかもしれませんね。

 

認知症専門医で自身も認知症になった長谷川和夫医師の本を読みました。呆けや痴呆と呼ばれていたものを、認知症と病名をつけ長谷川式という認知症の検査基準を作った医師です。

 

認知症は一旦なると症状が固定するのではなく、朝起きると調子がいいが、夕方になると混乱がひどくなる。一晩寝るともとに戻り、何もわからない人になってしまうわけではないとのこと。

 

本質は暮らしの障害であり、普通の暮らしができなくなっていく病気とのこと。朝起きて、顔を洗う、ご飯を食べる、片付けて出かける準備をする、掃除選択をするといったことがうまくできなくなる。

 

重要なのは周囲の接し方を変えないようにすることのようです。できないのではなく、次に何をすればいいのかわからないで不安な状態であることを理科して説明した上げる、これが重要とのこと。

 

最近は私もだいぶ忘れっぽくなってきています。トイレから戻るとなにかをしようとしていたが、それが何かを思い出せない。手紙を出そうと家を出たところで、スマホを忘れたのに気づき部屋に戻り、再度外出した時には郵便物を忘れる、といった具合。

 

次に何をしなければならないのか、というのがまだ混乱しないので認知症ではないようですが、年齢が上がればそれはわからないですね。認知症の保険というのも最近はひまわり生命が先行販売していますが、そのうち業界が積極的に販売するのでしょうね。