ローンや保険料を払うのがキビシイ!と感じたらお読み下さい

毎月の住宅ローンや保険料が払えない時のプランナー

住宅ローンを払わないとどうなるか 第3話

住宅ローンが払えないとすぐに競売になるかと言えばそんなことはありません。では具体的にどれくらい支払いをしないと競売になるかといえば、概ね6ヶ月が目安です。

 

流れとしては、

①滞納し続けます→金融機関から催促書や督促が届きます
②期限の利益の喪失(借り主が将来に渡って払うという利益がなくなる事)→一括返済の通知が来る
ここまで3~6ヶ月
③代位弁済で債権が保証会社に移行(債権回収会社へ移管)
④債権者が競売の申立→裁判所から競売開始決定通知が届く
ここまで1~2ヶ月
⑤裁判所から現地調査の通知→執行官、鑑定士、鍵屋の自宅訪問
約1ヶ月
⑥配当要求終期の決定、公告→裁判所で情報が公開される
⑦期間入札決定の通知→入札日程、売却基準が決まる
約3ヶ月
⑧競売の公告3点セットの公開→裁判所、ネット、情報誌で詳細を公開
約1ヶ月
⑨期間入札開始→入札希望者が入札
⑩開札日→落札者決定
約2週間
⑪売却許可決定→買受人の確定
約2週間
⑫買受人(一般競争落札者)による代金納付
⑬買受人(一般競争落札者)からの立ち退き請求→明け渡し(強制執行
約1ヶ月

 

とこのような流れで進んでいきます。

 

⑧まではぎりぎり競売の回避策は打てますが⑨になればもう回避はできません、とはいえ⑧でもほぼOUTです。とにかく滞納が始まる前に考えるのが一番いいことですし、最悪でも滞納が始まった時点ではもう競売回避に向けて対策を講じる必要があります。

 

とはいえ、住宅ローン問題の知識が無い方が、ご自身に適した競売回避策をすることはほとんど不可能に近いでしょう。ですから困るのは当然です、皆様そう言われます。無数の情報が存在する中で、どれが自分にぴったり合うかを探し出すことは容易ではありません。

 

無料相談やネットを見ても、聞き慣れない言葉と理解出来ない数字の羅列しかありません。住宅ローン問題の判断基準は自分で難しいことを考えるのではなく、信頼できる専門家の知恵を使うのが一番早く、そして一番リスクが少ないと言えます。

住宅ローンにお悩みなら

 

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