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毎月の住宅ローンや保険料が払えない時のプランナー

終身保険と定期保険の意味がわからないんだが、結局なんなの?

生命保険は大きく分けて死亡保険と医療保険の2種類あるのはご存知ですか?

死亡保険は亡くなった際に、医療保険は入院したり手術したらもらえるものですが、

日本の生命保険はメインが死亡ですので、まず死亡保険からお話したいと思います。

 

死亡保険ですけどこれも終身保険と定期保険の2種類にわかれます。

 

ここでひとつ疑問がわいてきます。だれでも人は必ず亡くなりますが、死ぬのは一度だけです。では、なぜ死亡保険は2種類あるのでしょう?これは目的によって使い分けるためです。

 

まず終身保険ですが、終身は身が終わると書きますので一生という意味です。いつ亡くなってももらえる保険ということです。人が亡くなった時に残された遺族が、一番最初に支払う大きな出費は葬式代です。

 

人はいつか亡くなりますが、いつ亡くなるのかはかわからないので保障がずーっと続くもので用意しなければなりません。葬式代の全国平均は200万円と言われています、規模の大小、地域性もありますが100~300万円くらいをこの終身保険で希望する方が多くなっています。

 

次は定期保険です。定期保険の定期とは電車やバスの定期券の定期と同じで、期間を定める保険です。10年とか60歳までとか期限があるということになります。先程目的で使い分けると言いましたが、ではこの定期保険の目的はなんでしょう?

 

葬式が終わったら遺族が次に必要なおカネ、つまり遺された家族の生活費です。

 

一般的には下のお子様が大学を出て働ける年齢、22歳頃までの期限で掛けるということになります。
ですから、保険の対象者である被保険者は
● お子様がすでに働いて独立している

● 独身でもしものことがあっても誰も経済的に困らない(扶養がいない)
● 稼ぎ手ではないお子様
という場合は必要ないのでは?ということになります。

 

まとめ

死亡保険は2種類

 ● 終身(一生)                                  葬式代としての200万円分 

 ● 定期(10年、60歳など期限あり)下の子供が大学卒業するまでの生活費分